日本産希少動物の保護収容についての調査報告

日本産希少動物の保護収容についての調査報告

日本産希少動物の保護収容についての調査報告

2002年5月15日
(公社)日本動物園水族館協会 自然保護部

  当協会の取り組む事業として「野生生物の保全に関すること」があります。今回、日本の希少動物(環境省の絶滅危惧種および準絶滅危惧種リスト掲載種)の 保護収容について、対応できる園館の現状を把握し、情報をまとめ、できるだけ速やかに対応するための調査を実施しました。
 なお、これは収容可能施設の把握だけではなく、今後これら日本産希少種の調査研究をおこない、保護増殖の強化とともに展示効果と環境教育に役立てるなど、各園館が積極的に希少種に関わることの希望の有無、意識調査をかねています。

調査期間 平成13年11月28日に調査依頼文書発送  
回答期限 平成13年12月31日 調査方法  回答は調査用紙に直接記入  
調査結果 166園館のうち101園館(61%)から回答  

 

内訳は下記のとおりです。  回答には、収容期間の長短をはじめとする各園館の状況の違いがありましたが、とりまとめの都合上、収容の可能性のある全ての項目に丸印を付けています。


調査園館数 回答館数 回答率%
動物園 97 61 63%
水族館 69 40 58%
166 101 61%

 

ダウンロード

ワード、エクセルまたはこれらのファイルを利用できるソフトでご覧になれます。

版権、引用方法などについて

下記のファイルを改変して配布することは固くお断りします。下記のファイルのデータを引用したり、集計・分析した情報を利用する場合、出典の明記、あなた自身の氏名を付記しなければなりません。できれば利用状況を通知くださるようお願いします。

ファイル名 ファイル形式 サイズ 内容 ダウンロード
集計結果 エクセルファイル 79KB 各園館からの報告 ダウンロード